2026年06月10日

株式会社ビーキャップ、株式会社obnizと連携し 「研究設備の稼働可視化・利用記録自動化ソリューション」を提供開始

〜屋内位置情報×IoTによる可視化と自動化で、「探す・確認する・記録する」にかかる現場負担を軽減し、設備運用を最適化〜

屋内位置情報サービス累積導入社数No.1※1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(東京都港区、代表取締役社長 岡村 正太、以下「ビーキャップ」)と、株式会社obniz(本社:東京都豊島区、代表取締役 佐藤 雄紀、以下「obniz」)は、医薬・先端技術研究所向けに「研究設備の稼働可視化・利用記録自動化ソリューション」の提供を開始いたします。
本ソリューションは、「入力ゼロの自動データ化インフラ」をコンセプトに、ビーキャップの屋内位置情報サービス「Beacapp Here」と、obnizのIoTプラットフォーム「obniz Now」を連携し、研究設備の稼働状況、人・モノの位置情報、設備利用履歴をリアルタイムに可視化・記録します。従来のDXに見られた、作業者による手入力や運用負荷の課題に対し、普段通りに動くだけでデータを自動で取得できる仕組みを実現しました。
これにより、現場への運用負荷を増やすことなく必要なデータを蓄積し、研究現場の業務効率化や設備運用最適化を支援するとともに、設備利用状況の継続的な把握を可能にします。
※1 東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累積導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2026年1月末時点)

■背景

近年、製造業・研究開発現場では、ベテラン人材の退職などによる深刻な人手不足を背景に、経験や人の目視・巡回に依存した現場運営の継続が課題となっています。
特に医薬・先端技術研究所では、設備確認や機材探索、利用履歴管理など、「探す」「確認する」「記録する」といった現場業務の多くがアナログ運用に依存しており、現場運営の効率化も重要な経営課題となっています。
また、設備停止やトラブル発生時には、現場確認や対応判断が特定担当者に依存するケースも多く、対応負荷増加や属人化も懸念されています。
こうした課題に対応するため、多くの現場でDX推進が進められている一方、従来のDX施策では、タブレットやPCへの手入力など、現場作業者に新たな運用の負荷がかかっているケースも少なくありません。その結果、入力漏れや運用定着の難しさから、十分な効果を発揮できないこともありました。

● 「探す・確認する・記録する」に伴う現場負荷
・高額設備の利用競合の頻度が高く、待ち時間が発生している
・設備の空き状況確認に時間がかかる
・研究機材の探索の移動時間が長い
・設備利用履歴の管理・集計業務に時間がかかる
・点検・巡回業務の現場負荷が高い

■ソリューション概要

本ソリューションでは、研究設備にobnizの各種センサーを設置し、設備の電源ON/OFFや利用状況を自動取得します。さらに、Beacapp Hereの屋内位置情報技術を組み合わせることで、
・どの設備が稼働しているか
・どの設備が空いているか
・誰が設備を利用しているか
・設備がどこにあるか
・研究機材がどこにあるか
をリアルタイムに把握可能となります。これらは、Beacapp Hereで提供している画面に対して、設備の稼働状況が追加で表示されるようになります。

■対象設備例

本ソリューションでは、以下のような研究設備への導入を想定しています。
・冷却・加熱装置
・シェーカー
・加圧装置
・遠心分離機
・3Dプリンタ
・電子顕微鏡
・安全キャビネット
また、測定器・台車・研究機材などにビーコンを装着することで、同一サービス内で所在管理や探索時間削減も実現します。

■期待される効果

本ソリューションにより蓄積されたデータを分析することで、研究現場における業務効率化や設備運用最適化を支援するとともに、トレーサビリティ向上にも活用可能です。
【業務効率化】
・設備確認のための移動削減
・空き設備検索時間削減
・機材探索時間削減
・点検・巡回工数削減
【設備運用最適化】
・設備利用率の可視化
・利用率に基づく台数削減もしくは追加購入の抑制
・混雑設備の把握
・遊休設備の把握
【トレーザビリティ・監査対応強化】
・設備利用履歴の自動記録
・利用状況の可視化
・設備利用分析
・稼働率分析
【安全・BCP対策】
・職員の研究所内での在館状況把握
・災害発生時の迅速な安全確認支援

■今後の展開

まずは、利用競合や運用負荷が発生しやすい研究設備向けに提供を開始し、2026年7月以降、既存顧客様を中心にトライアル導入を通じた効果検証を進めてまいります。
また今後は、医薬・先端技術研究所だけでなく、
工場や病院、物流施設、インフラ施設など、人や設備の確認・探索・記録業務が発生するさまざまな現場への展開も進めていく方針です。
ビーキャップとobnizは、「入力ゼロの自動データ化インフラ」を通じて、人手や経験に依存しない現場運営を支援してまいります。

■obniz Nowについて

obniz Nowは、IoTデバイスの遠隔制御・データ取得を簡単に実現できるIoTプラットフォームです。設備やセンサーの状態をリアルタイムに取得し、クラウド上で可視化・管理することができます。製造業・研究施設・インフラ設備など、さまざまな現場DXで活用されています。
▶ サービスサイト:https://iot.obniz.com/ja/obniz_now/

■Beacapp Hereについて

Beacapp Hereは、スマートフォンとビーコンを活用し、人やモノの位置情報をリアルタイムに可視化する屋内位置情報サービスです。オフィス・工場・病院など多様な「働く場」を対象に、出社率の可視化、動線分析、スペース運用最適化などを支援しています。
▶ 製品サイト:https://jp.beacapp-here.com/

■株式会社obnizについて
株式会社obnizは、スマートデバイスを中心としたIoTソリューションの開発・販売を行っています。obnizのスマートデバイスは、すべてにOSが搭載されており、スマホのようにアプリを入れるだけで簡単に使うことができます。これまでに販売したデバイスは4万台以上。日本国内を中心に、300社以上の法人・個人のお客様にご利用いただいております。
【会社概要】
会社名: 株式会社obniz
所在地: 東京都豊島区池袋2-36-1 INFINITY IKEBUKURO 6F
代表者: 代表取締役CEO 佐藤雄紀
URL : https://iot.obniz.com/

※obnizは株式会社obnizの商標です。
※その他の商品名、サービス名、会社名またはロゴマークは、各社の商標、登録商標もしくは商号です

■株式会社ビーキャップについて
ビーキャップは、現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーションの開発、ビーコン端末・センサー・受信機の設置、ビーコン検知ログを活用したレポート作成、スマートフォンアプリケーションの開発、WEBシステムの開発を手掛けている企業です。

【会社概要】
会社名:株式会社ビーキャップ
所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー19階
代表者:代表取締役社長 岡村 正太
URL:https://jp.beacapp-here.com/corporate/

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