揺るがないバックオフィスとして会社の成長を支える。
上場企業での多くの経理経験を持つ。前職のスタートアップでIPO達成後、「もっと幅広く経理業務を経験してみたい」とIFRS適用/M&Aが活発なチェンジホールディングスに入社。現在は経理チームのマネジャーとして、連結決算・開示・PMIを中心にグループ経営を支える。
経理の領域を広げた前職でのIPO経験
新卒から上場会社の経理としてキャリアを歩んできました。知識や経験を少しずつ積み重ね、自分の幅を広げていくこと。それが私にとってプロとして大切にしてきた姿勢です。中でも、前職でIPO達成の経験ができたことは、大きな節目になりました。経理としてのキャリアを歩む中で、IPO準備は大きな目標でしたが、実際にやり遂げられる機会は決して多くありません。
当時は、本当に「もう無理かもしれない」と思うような、厳しい状況にも直面しました。IPO準備の只中でCFO退任という想定外の出来事が起き、後任が決まるまでの数ヶ月間、実務のすべてを支えなければならない局面にも直面しました。証券会社や監査法人との折衝などをほぼ一人で遂行し、プレッシャーのかかる日々でした。「ここで止まらずに進もう」と自分を支えながら最後までやり遂げたことは、大きな自信につながりました。この経験を通じて、「もっと広い領域で経理の力を発揮してみたい」という思いが自然と芽生えてきました。

連結・IFRS・M&A。新しい領域に挑戦する環境を求めて
前職は単体決算の環境でしたので、次はグループ全体を見る「連結決算」に挑戦してみたい、より広い視野が求められる領域で自分の力を試してみたい、と思っている時に出会ったのがチェンジホールディングスでした。
私がチェンジホールディングスに魅力を感じたのは、アグレッシブな挑戦姿勢でした。まず、IFRS(国際財務報告基準)を適用していること。そして、何よりも毎期活発にM&Aを実施するという企業の方針です。M&Aが頻繁に行われる環境は、常に新しい論点や課題に直面することを意味しています。より複雑で奥行きのある「連結決算」の世界に踏み込むことで、経理としての視野を広げられると感じました。
また、会社の掲げる「地方創生」というミッションにも心を動かされました。関東で生まれ育った私にとって、正直なところ「地方の元気が日本の未来に直結する」という視点は、これまで深く意識していませんでした。ミッションに触れ、"地方の力が日本全体を支えている"という事実に気づき、経理という立場からでも貢献できる部分があるのだと感じたことも、ここで働きたいと思えた理由の一つです。
入社してまず感じたのは、組織全体がとても穏やかで"大人"だというところでした。お互いを尊重する関係性が心地よく、連結やIFRSなどに精通した専門性の高いメンバーと学び合いながら働ける環境に、大きな安心感を覚えました。
M&Aが続く環境で得られる、試行錯誤と達成感
チェンジホールディングスの経理の仕事は、いわゆるルーティーン業務とは異なります。毎期のようにM&Aが行われるため、決算期ごとに、新しい論点や解釈を検討する必要があります。
未上場企業がグループに加わるときは、開示資料を作り上げる際に「上場企業として求められる基準にどう整えていくか」というPMIのプロセスが発生します。事業内容への深い理解から始まり、適切な制度会計を施し、内部管理体制の構築まで伴走するプロセスは一筋縄ではいきません。上場企業基準の「適切な決算とIFRS処理」を浸透させていく統合プロセスは、IPO準備の時のような高い熱量と労力が求められるものだと思っています。
特に印象に残っているのが、ある子会社がグループ入りした際の会計処理です。IFRSは細かな対応が明文化されていない部分があるため解釈の幅が広く、正しい処理を実行するためには、解釈をめぐって論理的な整理と丁寧な説明が欠かせません。監査法人と数ヶ月にわたって粘り強く対話を重ねました。お互いに理解を深めながらもこちらの主張が認められて無事に決算開示ができた瞬間は、「諦めずに交渉してよかった」と大きな達成感に包まれました。

揺るがないバックオフィスであるために
困った時に支えてくれるのはチームの存在です。専門領域の違うメンバーに相談したり、外部のIFRSコンサルタントの力も借りながら、解決の糸口を見つけ出していきます。経理の仕事の根底には、「正しい数字を世の中に開示する」という大切な役割があります。目の前の業務だけに捉われず、経理として果たすべき役割は何なのか、業務の先にある達成すべき目的は何なのかを常に意識しておくことで、解決すべき課題や、どう行動すべきかが自然と見えてくる気がします。
やるべきことに気づいたときには自分から動いて、先回りして対応する。そんな姿勢を大切にしていきたいと思っています。会社が積極的にM&Aや成長戦略を進めていく中で、私たちバックオフィスが「何が起きても大丈夫」と言えるような、揺るがない存在でありたい。それこそが、経営を支える力になると信じて、日々の業務に向き合っています。
仕事も家庭もチームプレー。子どものサポートに助けられる日々
家庭では3人の子どもを育てる母親でもあります。忙しい日々の中でワークライフバランスを保つために、家事を自分ですべて抱え込まないことを意識しています。子どもたちには家事はどんどん手伝ってもらっています。特に決算期は、こちらから言わなくとも子どもたちが自ら手伝ってくれることが多いので本当に助けられています。子どもの「察する力」に救われています(笑)。特に上の子はもう高校生になるのでとても頼もしい存在です。
休日は会計の勉強をすることも多いのですが、頭が会計のことでいっぱいになるとパンクしてしまうので、気持ちを切り替える時間も大切にしています。今は"丁寧な暮らし"系のYouTubeを見て癒されています。今の私には程遠いライフスタイルですが、いつかこんな丁寧な暮らしができたらなあと憧れています(笑)。

未経験の領域にも、一緒に楽しみながら挑戦できる方と
チェンジホールディングスでの毎日は、自分の専門性を広げたい方、成長を続けたい方にとって、きっと刺激に満ちた環境だと思います。大切なのは仕事を"自分ごと"として捉え、目的を持って動けるかどうか。お互いを尊重しながら、未経験のことにもどんどん挑戦できる。そんな環境で、共に会社の成長をバックオフィスから支えていく。前向きに成長を楽しめる方と一緒に、これからも新しい領域へ挑戦していきたいと思っています。