経営のリアルに触れながら、事業の成長に伴走する
物流業界、英国留学を経て、調査会社や金融業界にてマーケティング・経営企画に従事。2025年4月よりチェンジホールディングスへ参画。現在はグループ会社経営管理チームにて、出資先の経営モニタリングおよび事業推進支援を担う。
自分が活躍できるフィールドを求めて
社会人としてのスタートは物流企業での倉庫運営業務でした。現場に近いオペレーション業務を経験する中で、「自分がより活躍できるのはどんな領域だろう」「長期的にどんなキャリアを歩みたいか」を考えるようになりました。そこでイギリスへの留学を決意し、約1年半ビジネスのさまざまな領域を学びました。その時に強く興味を惹かれたのがマーケティング領域でした。子どもの頃から『三国志』などの物語が好きで、前線で戦う武将よりも、作戦を練る「軍師」に憧れていました。戦略を立て、市場を動かすマーケティングは、まさにビジネスにおける軍師のような役割だと感じました。
帰国後は市場調査会社でBtoCマーケティング、その後は金融系企業でBtoBマーケティングに携わり、顧客や事業担当者と近い距離で、商品やサービスの企画・販促に関わってきました。しばらくしてM&Aによって別の金融会社に吸収されることになり、経営企画への異動を打診されました。マーケティングで培った土地勘の上に、経営視点や計数管理を重ねることができれば、ビジネスパーソンとしての視野はさらに広がるのではないか。そう考えて異動を受け入れる決断をしました。実際に異動先では、経営を「数字で見る」経験を積むことができました。マーケティングという「攻め」の視点と、経営管理という「守り」の視点。この両方を実務として経験できたことは、今の私にとって大きな財産になっています。

チェンジホールディングスの強く明快なミッションに惹かれ、共感した
チェンジホールディングスに惹かれた理由は、掲げているミッションの"明快さ"でした。多くの企業が理念を掲げていますが、「少し抽象的で、結果的に何にでも当てはまってしまう」と感じることも正直ありました。一方でチェンジホールディングスは、ミッションが事業としてどんな形になっていくのかがイメージできました。
もう一つ惹かれた点は、"地方への想い"です。私は生まれ育った地元が人口減少によって少しずつ活気を失っていく様子に、寂しさを感じていました。「日本の生産性を向上させ、地方を元気にする」というメッセージは、私自身が心の奥に抱えてきた「いつかは地元に貢献したい」という想いへの"答え"のように感じられ、胸に刺さりました。ここでなら自分自身も本気でコミットし、社会を変える側として働けると確信しました。
「単なる出資者」では終わらない。事業に伴走するパートナー
現在は、ある出資先企業との協働事業プロジェクトのチームに入り、経営状態のモニタリングと協働事業の推進サポートを担当しています。数字をもとに経営の健全性を確認し、現場の動きや売上の進捗を把握。プロジェクト全体の進行を数字と現場のヒアリングからウォッチしています。
チェンジホールディングスは、資金だけでなく、知見と人材を現場に投じながら、"事業を共につくる"という姿勢で出資先と向き合っています。こうした関わり方は、単なる資本参加にとどまらず、事業そのものに深く踏み込んでいくチェンジホールディングスらしいスタイルだと感じています。私自身も、その中心で「経営」と「現場」をつなぐ立場にいます。「管理部門としての冷静さ」と「事業側の熱量」。その両方の視点を行き来しながら、プロジェクトが健全に前へ進むための足場を整えていく。それが今の私のミッションです。

経営と現場をつなぎ、「共通言語」で意思決定の精度を高める
経営状態をモニタリングすると言っても、出資先企業の説明や売上などの数字を、そのまま受け取るわけではありません。事業計画やPLをひとつずつひも解きながら、「ここはこういう前提になっているけれど、本当にそうだろうか」とシミュレーションを組み直して分析する。そうした作業の積み重ねから、経営の輪郭を立体的に理解していきます。
出資先への管理体制が、完全に整備された状態ではなかったこともあり、私がチームに加わったのは"交通整理"を行うという役目も大きいと感じています。実は入社前から「いろいろとカオスなことも多いです」と正直に聞かされていたので、ある程度の覚悟はしていました。(笑)
日々の業務では、数字の"見せ方"を整えることにも力を入れています。感覚的につくられた表や、単位や定義が曖昧なまま共有されている資料は、「わかる人にしかわからない」ものになってしまいます。散らばった情報を整理し、誰が見ても状況を理解できる資料に整え直すのはいわば「共通言語」をつくる作業です。チームの意思決定の精度を上げる役割を担っているという意識で向き合っています。
入社してまだ半年(2025年11月現在)。これまでのキャリアは、企画や管理といった領域に寄っていましたが、事業のリアルな難しさや重みを、どこか自分ごととして捉えきれていなかった部分も正直ありました。今は現場に身を置きながら、経営の生々しさを実感できることが、新たな気づきや刺激につながっています。事業のリアルに触れながら、チーム一体となってこのプロジェクトを形にし、グロースさせていく。そのプロセスそのものを、いまは楽しんでいるところです。こうした経験を自分の糧にして、今後はチェンジホールディングスが手がけるさまざまなプロジェクトでも、力を発揮していけたらと思っています。

カオスの中で本質を掴み前に進める。それを楽しめる人と一緒に働きたい
私自身、チェンジホールディングスという環境で「何かおもしろいことができないかな?」というアンテナを張りながら、ワクワクしているところです。チェンジホールディングスで活躍できる人、一緒に働きたいと思える人は、今の自分自身が目指している姿とも重なります。カオスな状況の中でも、何が本質かを見失わずに考えられること。合理的に考えて動けること。そして、必要なことをきちんと伝えられるコミュニケーションができること。
ここには、たくさんの事業があります。立場も、関わり方も一つではありません。新しい仲間と一緒に、事業のリアルに触れながら試行錯誤を楽しみ、新たな挑戦ができたらうれしいです。